東京都の簡易宿泊施設とは

東京都で山谷地区と呼ばれる地域に、簡易宿泊施設が集中している。駅で言うと常磐線、日比谷線の南千住付近だ。 東京都の、しかも中心部からさほど離れていないこのエリアの簡易宿泊施設がなぜ安いのか、疑問に思った人や不安に感じた人もいるのではなかろうか。 このあたりはかつて日雇い労働者が多く生活しており(大阪のあいりん地区みたいなもの)、彼らのための簡易宿泊施設が東京都のこの一帯にたくさんあった。 ただ、現在はこの地区の主な住人である日雇労働者の高齢化と人口減少により、簡易宿泊施設も新たな顧客を開拓する必要があった。そこで東京都を訪れた学生やバックパッカーなどに安価な宿(値段はユースホステルよりも安いところが結構ある)として、この簡易宿泊施設を開放する動きが強まった。 青春18きっぷが使える長期休み時やコミックマーケット(通称コミケ)が幕張メッセで行われる際は、東京都に限らず特にこの簡易宿泊施設は人気で、満室になることもしばしばある。

東京都簡宿泊施設の設備・実態

東京都にある簡易宿泊施設は、たいていが素泊(ホテルに多い、朝・夕食が付いていないプラン)だ。東京都の簡易宿泊施設料金は平均的に見ると個室で1泊2000円から2500円ぐらいである(個室というのがポイントで、ユースホステルは相部屋だ)。 ただし古い所を探せば1000円台でもあるし、その一方新しい所では3000円台という強気の価格設定もある。東京都の簡易宿泊施設料金は建物の年数以外に、内部の設備も価格帯によってかなり差があり、3000円台の宿にはインターネット(高速無線LANを期待してはいけない)つきもあるが、2000円台以下なら皆無だ。1000円台にもなると相部屋に8人詰め込まれるというところもある。 これは東京都の簡易宿泊施設にみる相場であるが、夜行バスやムーンライトながらで見知らぬ人間と相席になることを考えれば横になれるだけまし、と思うなら1000円台の簡易宿泊施設もありだろう。 逆に最低限のプライバシーを求めるなら2000円以上、あるいは東京都の簡易宿泊施設にこだわらず、ネットカフェのナイトパック(2000円を超えることはまずない)にするのも一つの手だ。

簡易宿泊施設の近況

東京都の簡易宿泊施設エリアを歩くと、軒先に「全室カラーテレビ完備」「全室冷暖房完備」という看板を多く目にする。新しい簡易宿泊施設以外にほぼ付いているので、当時の東京都の簡易宿泊施設の基準が分かろうというものだ。 この地区は東京都と東京23区が路上生活者に生活保護を行い、自区内で住居が決まるまでここの簡易宿泊施設に一時的に預けるという措置を施していたエリアであるため印象が良くなく、それゆえに東京都内の割に値段が安いのである。 そうなると東京都の簡易宿泊施設で一番気になるのは治安・防犯のたぐいであろう。だが東京都簡易宿泊施設の住人が変化したのに伴って、各国から日本に旅行にやって来る外国人達(バックパッカー)による格安のホテルとしての利用が増加し、その結果英語表記案内が簡易宿泊施設内に増え新築の簡易宿泊施設も増加している。さらに前述のとおり夏休みを利用し東京都内に旅行に来る国内の若者、同人誌即売会「コミックマーケット」の開催時期に東京都を訪れる若者が滞在費を抑えるため簡易宿泊施設を利用することが多く、旅行者が立ち寄りやすい環境が整いつつあるようだ。

ネットカフェが不安だ、という方へ。

ネットカフェ難民

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